私は、○○銀行の「○○カード」で、1990年5月から2003年9月まで、10万円の借入、返済、を繰り返し続けたのですが、2003年10月に返済を止め、そのまま放置しておいたところ、カード会社より2004年2月に「少額で良いから」と催促の電話があって、毎月2500円の返済を2010年暮れまで続けました。(流石は銀行ですので、礼儀正しく丁寧な対応、話し方でした)
そして、2011年3月頃、過払い金返還請求をしようと思い、「取引履歴開示請求」をしたら「2~3月かかります、その間の返済はしなくて結構です」とのことでした。
2か月後、ようやく143枚もの「取引履歴」が来ましたので、それを引き直して計算して見たところ、なんと37万円の過払いが発覚しました。その件で銀行に電話したら「5%利息付きすぐ、お返しします」と和解書を送ってきました。
さすが銀行系、迅速な丁寧な対応でしたので、こちらもビクビクせずに。
《おまけ》クレジットカードがなくても不自由はない?
「過払い金返還」の請求や訴訟を起こすとクレジット会社はまずキャッシングを停止してきます。
これは貴方がクレジット会社に「29.2%の金利を承知で借りておきながら18%以上払った分は返せ」と怒鳴りこんだのですから、「約束の利息を支払はない不都合な客とは、お付き合い出来ません」というクレジット会社の言い分も解らなくはありません。
しかし妙なことにスーパー系のクレジット会社は、「キャッシングは御遠慮願いますがお買い物はどうぞ」との対応が多いようです。
ただ、ネット通販等での買い物にはどうしても「クレジットカード」がないと不便ですよね?
これには、スルガ銀行、ジャパンネットバンク、または楽天銀行に普通口座を持てば、(キャッシング機能はありませんが)クレジットカードとほとんど同機能が利用出来るVISAのデビットカード※が無審査で取得出来ますのでどうぞご心配なく。
※デビットカード = 支払いの際、銀行などの口座からすぐ(あるいは数日後までに)引き落として支払うクレジットカードに似たカードのこと。