私の場合、過払い金返還請求は普通と全く違う書式でしました
やっと送られてきた「取引履歴」を計算して、過払い金があった時の嬉しさは格別です。やっと泥沼から抜け出せる喜びと、まとまったお金への期待に胸が躍ります。
長い間不義理していた「アレとコレ」を先ず何とか始末して、欲しくてたまらなかったデジカメを買って・・・・・・・・・夢は大きく広がります。
しかし待って下さい、まだ「過払金返還請求」という大仕事が残っています。
私は、「過払金返還請求」には「引き直しましたら****円の過払い金があるように見受けられますので、***銀行、**支店、普通***、** **名義口座、に至急お振り込み下さい」位しか書きません。
この「過払金返還請求」に相手が応じれば「過払金返還請求」は成功です。良い返事の来るのを待ちましょう。
1 過払い金返還請求書はせめて書留郵便で送りましょう
「過払い金返還請求」を電話や口頭で請求するだけでは、聞いていないなどといって逃げられる怖れがありますので、必ず書面で要求するべきです。それも出来る事なら「内容証明郵便」で送るのが一番良いのですが、それもちょっと作成が面倒です。
なので、少なくとも「書留」では送るようにしましょう。さらに、できたら「配達証明」郵便にして送ると尚いいでしょう。
2 過払い金返還請求書に書き込んでおかなければならないこと
「過払い金返還請求書」は定められた書式が有るわけではありませんから、どんな書き方でもいいのですが少なくとも、
- 請求先の会社名
- 請求者の住所、氏名、生年月日、カード番号
- 返還金の振り込み先:
銀行名、口座番号、口座名義人 - 本人確認の出来るもの:
免許証のコピー、又は健康保険証のコピーを同封
この程度が記入されていれば充分でしょう。
3 過払い金返還請求書を送ったのに返事が来ない
回答が来るまでの日時は貸金業者によって違いますが、一週間か10日以内には何らかの連絡はあるはずです。もし、10日以上待っても連絡が無ければ、もう一度「過払い金返還請求書」を送りつけましょう。
二度目以降には、訴訟を起こすことをほのめかす簡単な文章を一言付け加えるのがよいでしょう。
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